里山のふもと、小川の土手や野原から「春が来た」とヒバリがさえずる頃、渓流釣りも本番を迎えます。雪代も落ち着き水位が安定し始めた河原では、盛んに餌を追い、ルアーに良型がチェイスして来ることも多くなります。しかし、急激な冷え込みなど魚にストレスがかかり、チェイスがあってもルアーと魚の間隔が詰めきれないタイミングが多いのもまたこの季節の特徴と言えるでしょう。そんな時が『LARK』の出番です。釣りにとって魚との間合いの取り方はかなりの部分で釣果に差が出るものですが、『LARK』はバルサの弱点とされてきた飛距離の壁を克服し、ひと気を晒さずにすむ距離からのファーストコンタクトを可能にしました。
 
気温も上がり、より良い餌と酸素量を求め瀬の中に出入りする最盛期にもモチロン『LARK』は活躍します。なぜならネイティブトラウトの業界ではいち早く採用した基盤リップの効果により格段に水へのキレが良くなったことで、着水と同時にスッとロッドワークに対応してくれるレスポンスを獲得したからです。
 
欧米ではヒバリのことをラークと呼び、昔から春の鳥として陽気さや幸福の象徴として来ました。シンキングミノー『LARK』もきっと貴方にステキな出会いと幸福な時間をもたらしてくれることでしょう。